Google Chromeの設定で以下の項目を変更することにより、例えばウェブページに埋め込まれているFlash広告などの動作を制限することができます。
MacBookなどでバッテリー駆動時間を少しでも伸ばしたい、自動再生されるFlash広告が鬱陶しいといった方は設定を変更しておくといいかも。
設定はちょっと見つけにくい場所に
Flashの設定という形ではなくて「プラグイン」の設定という形で用意されている上、パッと見ただけではちょっと気づきにくい場所に項目があります。
- Google Chromeを起動
- Chromeメニューから"環境設定…"を選択
- 設定画面の一番下にある"詳細設定を表示…"をクリック
- プライバシーの項目にある[コンテンツの設定…]ボタンをクリック
新たに"コンテンツの設定"ウインドウがフロート表示されるので画面をスクロールしていくと5番目に「プラグイン」という項目が現れます。
デフォルトでは一番上の「プラグインコンテンツをすべて実行する」が選択されていると思うので、これを「重要なプラグインコンテンツを検出して実行する」に変更します。
→ プラグインの動作を一律で制限したい場合は一番下の項目を選択
こうしておけば、例えばページの主要コンテンツである動画再生には制限がかからず、サイドに表示されるFlash広告が制限される(自動再生されない)といった動作をするようになります。
下図はYahoo! Japanトップページのサイドに表示されたFlash広告に制限がかかった例で、中央にある再生ボタンをクリックしない限りこの広告動画の再生は始まりません。
特定の表示に対して制限の解除などをしておきたい場合などは右クリックで表示されるメニューから可能となっています。