JavaScriptの脆弱性を利用する重大なセキュリティ問題を修復するアップデータ
10月28日、Mozilla FoundationはFirefox 3.6.12ならびにFirefox 3.5.15をリリースしました。いずれのバージョンもJavaScriptをOFFにしなければならないほどの重大なセキュリティ問題を修正する緊急リリースです。放置しておくとリモートコードを実行される恐れがありますので出来るだけ速やかにアップデートを行って下さい。
アップデートはFirefoxのサイトから最新版をダウンロードして旧版と差し替えるか、Firefoxのメニューから"ソフトウェアの更新の確認..."を実行して下さい。ダウンロード先は以下の通り。
- [ダウンロード]Firefox 3.6.12(リリースノート)
- [ダウンロード]Firefox 3.5.15(リリースノート)
Firefoxはなるべく最新版(v3.6.x以降)をお使いください。v3.5系はv3.6のシステム要件を満たしていない場合にどうぞ。
なお同社のThunderbirdも同様の問題に対するアップデートが行われています。使用されている方はこちらも忘れずにアップデートを実行しておきましょう。