Wi-Fi 接続の互換性の向上やその他不具合を修正したアップデート
6月4日、Apple は "OS X Mountain Lion Update v10.0.4" をリリースしました。
このアップデートでの主な変更点は以下の通り。
- 一部のエンタープライズ Wi-Fi ネットワークに接続する際の互換性が向上
- "カレンダー" での Microsoft Exchange 互換性が向上
- 米国以外の電話番号に FaceTime 通話できない問題を修正
- スケジュールしたスリープが Boot Camp 使用後に機能しない問題を修正
- PDF 書類内テキストとの VoiceOver 互換性が向上
- Safari 6.0.5 を同梱
アップデートはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を選択するか、サポートページからアップデータをダウンロードして適用してください。
アップデート実行後はアクセス権の修復を行うことをお勧めします。
スタンドアロンインストーラが必要な場合は以下からどうぞ。
- OS X Mountain Lion Update v10.8.4:OS X 10.8.3 からアップデートする場合
- OS X Mountain Lion Update v10.8.4 Combo:OS X 10.8.0〜10.8.2 からアップデートする場合
アップデート適用後にシステムの安定性が悪くなった場合、まずはアクセス権の修復を試みて下さい。それでもなお改善が見られない場合は Combo Update を適用することで不具合が直る場合があります(参考:Mac OS X アップデートに際して覚えておきたいこと)。