りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Safari 4.0.5

 

v4.0.4までのパフォーマンスを改善するマイナーアップデータ

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3月12日、AppleはSafari 4.0.4までに確認出来ていたパフォーマンスに関する細かな問題を修正するマイナーアップデータを公開しました。v4.0.5で修正される内容は以下の通り。

  • Top Sites のパフォーマンスが改善されます
  • 他社製プラグインの安定性が改善されます
  • オンラインフォームや Scalable Vector Graphics を使用する Web サイトの安定性が改善されます
  • Safari から一部の Linksys ルーターの設定を変更できなかった問題が解決されます
  • 一部の iWork.com ユーザが書類にコメントできなかった問題が解決されます

事前の噂でもTop Sitesのパフォーマンス向上は伝えられており、JavaScript関係のチューンナップに由来するものとされていましたが、今回のアップデートでJavaScriptのチューンナップが実際に行われているかは計測していないので不明です。

また、Flash由来の問題にも幾つか対処すると伝えられていましたが、上記「他社製プラグインの安定性が改善される」という項目にこれが該当するかは不明です。ただし、一度しかテストしていませんがv4.0.4とv4.0.5を比べてもCPUの稼働率には大きな変化は見られないものの、メモリの占有率に関しては幾分改善したようにも見えます。

スクリーンショット(2010-03-12 10.03.33)

Safari 4.0.4にて、YouTubeのHD (720P) を再生中

スクリーンショット(2010-03-12 10.13.24)
Safari 4.0.5にて、YouTubeのHD (720P) を再生中

CPUの稼働率 ("Safari"が示す数値) はほぼ同じ、メモリ占有 (上部パイチャート) は多少少ない

Flashに関してはAdobeが現在準備を進めているv10.1と組合わさる事でパフォーマンスが大きく向上するのかもしれませんのでそちらに期待する事にしましょう。

アップデートはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を選択 (Mac) するかApple Software Update (Win) を実行、もしくはSafariのページからアップデータをダウンロードして適用してください。アップデート実行後はアクセス権の修復を行う (Mac OS X) ことをお勧めします。