JavaScript の速度向上などを行ったマイナーアップデータ
10月13日、Apple は "Safari 5.1.1" をリリースしました。
このアップデートでは以下の修正が行われています。
- JavaScript のパフォーマンスが Safari 5.1 と比べて最大 13% 向上
- システムが応答しなくなったり、過度のメモリ消費を引き起こす問題を修正
- 検索中、タブのドラッグ中、および機能拡張の管理操作中の安定性が向上
- Silverlight プラグインが使用されている netflix.com およびその他の Web サイトでの安定性が向上
- Flash コンテンツを含む Web ページで日本語などの東アジア諸言語の文字を入力できなくなる問題を修正
- 履歴の項目表示が不正確となる問題を修正
- Safari のプリント機能が向上
- Google セーフブラウジングサービスをアップデートできない問題を修正
Windows 環境は XP 〜 7 から Apple Software Update for Windows を実行するか、サポートページからアップデータをダウンロードして適用してください。
Mac 環境は Security Update 2011-006 適用済みの Mac OS X 10.6.8 または OS X Lion 10.7.2 からデスクトップ左上のアップルメニュー>ソフトウェア・アップデート...を選択するか、サポートページからアップデータをダウンロードして適用してください。但し OS X Lion 10.7.2 Update には Safari 5.1.1 が含まれているので 10.7.2 にアップデート済みであれば Safari のアップデートは不要です。