Leopardから採用されているStacks、10.6ではこんな所が違っていた
Stacksをグリッド表示した時に表示内容がスクロール出来るようになったとか、フォルダの階層を追えるようになったとか、Exposéとの連携がなされたなど一見して分かる改良点は既に皆さんご存知でしょう。
この他にもこんな改良もありました (Leopardでもあったのに私が気づいていなかっただけかもしれませんが/汗) 。
ファイル名が表示しきれない時はフルネームを表示してくれる
省略表示されているファイルにマウスが重なればフル表示される
Stacksが左右に揺れなくなった
Stacks (グリッド表示) の矢先(▼)が左右に滑るようになったので、Dockに表示されているアイコンの拡大/縮小機能をONにしてあってもStacksの表示が左右に揺れる事が無くなりました。
Leopardでは矢先の位置が固定されていたので、Stacksを呼び出してからDock上でマウスを移動させるとアイコンの拡大縮小に追随してStacksが左右に揺れていました。
それから、StacksではないけどDock上のSafariで右クリック (control + クリック) した時に表示されるメニュー項目に「新規ウィンドウ」が加わっていました。ちなみに「オプション」として他の項目がまとめられたのもSnow Leopardから。
(´-`).。oO(Dock上のSafariアイコンを右クリック or Control + クリック)
最後にささやかな変更点。
上のようにDock上のアイコンを右クリックした時に表示されるメニューのデザインがStacksと同じHUD調のデザインに変更されているのは既にお気づきだと思いますが、このメニューから透けている背景に"ぼかし"が掛けられていますね。
LeopardのStacksではぼかされていなかったと思うので、Snow Leopardからの演出ということになりますがWindows VistaのAEROを真似しているようでちょっと残念な気も…^^;