音楽関連商品&サービスに関するAppleのイベントが催される会場にビッグバナー
9月9日午前10時 (日本時間では9月10日の午前2時) にスタートするAppleによる音楽関連のスペシャルイベントまであと50時間少々。会場となるサンフランシスコのYerba Buena Center (エルバブエナセンター) の外壁に大きなバナーが掲示された、とMacNNが写真を掲載していました。
イベントの内容は明らかにされていませんが、Hamaやサンワサプライが現行のiPod touchやiPod nano用とは異なるデザインのケースをフライングで公表 (サンワサプライ) してしまったので、いずれも新型が出るのはほぼ確実ではないかと思われます。噂通りであれば基本的にデザインは現行機種のままですがカメラを搭載してくるとされているので、その分の加工が加わる程度になると予想されます。カラーバリエーションは慣例からみると変更があるものと思われます。
本体関連としてはもう一つiPod classicが終了となると見る向きもあるようですが、仮にそうだとするとiPodシリーズの記憶容量上限がこれまでの120 GB (iPod classic) から一気に32 GB (iPod touch) にまで減ってしまうので、この落差に対してAppleがどのような手を打ってくるのかも少々気になります。
サービス関連ではAppleがiPhone用の着信音販売の開始と、iTunes Storeにおける新しい楽曲販売方法 (コードネーム"Cocktail") のアナウンスがある、と噂されています。今までのアルバムは単体購入できない楽曲が含まれている程度の特典しかありませんでしたが、例えばレコーディング風景やアーティストのインタビュー映像を同梱するなどしてプレミア感を高め、アルバム単位での購買欲を刺激するために考えられた販売方法、と言われています。
ソフトウエア関連ではiTunes 9のリリースと、iPhone / iPod touch用OSのマイナーアップデート (v3.1) のリリースがあるのではないか、という噂があります。iTunes 9ではBlu-rayの正式関心が寄せられているようですがいずれも実装されるかどうかは別問題です^^;