セキュリティ上の問題を避けるため
8月28日に発売されたSnow Leopardに含まれているAdobe Flashが最新バージョンになっていないことが先週見つかりました (当ブログでは紹介漏れ) 。この件を紹介したブログ等では揃ってFlashのアップデートを実行しておくよう書き添えられていましたが、Adobe Product Security Incident Response Team (PSIRT) が記すブログでも同じようにアップデートをするように呼びかける記事をブログに掲載しています (via Harcmac.com) 。
Flash Player update and Snow LeopardThe initial release of Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) includes an earlier version of Adobe Flash Player than what is available from Adobe.com. We recommend all users update to the latest, most secure version of Flash Player (10.0.32.18) -- which supports Snow Leopard and is available for download from http://www.adobe.com/go/getflashplayer.
Snow Leopard (v10.6.9) でインストールされるFlash Playerは10.0.23.1ですが、このバージョンではセキュリティ上の問題が発覚しており、最新版の10.0.32.18でこの問題が修正されています。アップデートせずに放置しておくにはリスクが高すぎる問題点なので、Snow Leopardをインストールされた方は上記引用文内にあるリンク先からアップデータをダウンロードして適用してください (バージョンチェックはこちら) 。
なお、新たにインストールされるFlash Playerは多少のアクセス権異常 (というほどでもない) があるので、インストール後にはディスクユーティリティからアクセス権の修復も行っておくことをお勧めします。
左がSnow Leopard (10.6.0) 、最新版が右