りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Mac OS Xでズームした時の画面を鮮明にする方法

 

スクリーンズームをした時の画面を見やすくする隠しコマンド

Mac OS Xには視力の弱い方などに配慮してズーム機能が標準で備わっている。このズーム 機能は文字通り画面を拡大する機能の事で、モニタに表示されているものが小さくて見づらい時には非常に重宝する。

ズーム機能はシステム環境設定のユニバーサルアクセスを開いて有効にするか、あるいはこの設定がOFFの状態でも[control]キーを押しながらマウスホイールを回したり、ノート型ならマウスの代わりにトラックパッドを操作するだけでもすぐにズームイン・アウトが可能だ。

非常に便利なズーム機能だが、どんどん拡大して行くと表示物の輪郭がぼやけてくるのでかえって見づらくなる事がある。そういう時に有効な隠しコマンド(実は"隠し"じゃないけど)が[option]+[command]+[¥(英字キーの場合は"\")]。このコマンドを入力するたびに画面のスムージング機能がON/OFFする。

この機能を頻繁に使う事が多い人はキーボードショートカットの設定を開いて、自分なりに使いやすいキーコンビネーションに変更するのも良いだろう。

こういう便利な機能は説明書に書いとけという方も居るだろうが、それでもこういう配慮が仕組まれているところがいかにもAppleらしいところだったりする。Macを使っていて不便だと感じる事が無いといえば嘘になるが、こういう痒い所に手の届く気遣いが垣間見えるからやめられないのだ。