次期MacBook（Pro）の概要……ただし想像 - りんごが好きなのでぃす

次のMacBook(Pro)はどういうものになるのだろうか…

いよいよ新型の発表が期待されるイベントの開催が明日の深夜（14日26時＝15日午前2時）に迫って来た。ここまで来ると予想云々よりも発表を待つ方が気分的に楽なのだが、とりあえず直前に出回っている情報から次のMacBook(Pro)について見えて来ていること（予想）をまとめてみよう。

現時点で最も旬なリーク情報は新型MacBook(Pro)の本体のトップカバーとされる写真だ。いま迄のリーク画像（とされているもの）とは違いかなり鮮明に写っているのでアレコレ想像するには格好の材料。写真の信憑性はとりあえず無視して、この写真から語られている噂などを自分の見解も交えて書き連ねてみる。なお、件の写真は何かと問題がありそうな気もするので拙ブログには載せない。画像を見たい人は文末のリンク先を参照して欲しい。

新型MacBookと新型MacBook Proのキーボードは共通パーツ化か…

写真を見る限りでは新型MacBookと新型MacBook Proのキーボード部分の作りが全く同じに見える。MacBook Airと同じタイプのものと想像できるが、そうするとMacBookでもバックライトが点くように…なると好いね。

トラックパッドが大型化？

写真からは判別しにくいのだが、トラックパッドがMacBook Airなみに大型化されているように見られる。一部で噂のあったiPhone/iPod touch的なマルチタッチ対応ディスプレイを採用したトラックパッドということは無さそう。

外部接続ポートは本体左側面に集結

Audio I/O、mini-DVI、USB 2.0、Ethernetなどの外部接続ポートは全て本体の左側面に集結。右側面のヒンジ側にスロットローディング式の光学ドライブが設けられているのは現行のMacBookと同じだが、Proは正面右側から右奥へ、反時計回りで90°移動したことになる。

FireWire 400ポートを廃止？

新型MacBook Proとされている画像にはFireWire 400ポートらしきものが見当たらないが、より高速なFireWire 800ポート用らしき穴があいているのは確認できる。しかし、新型MacBookとされている画像にはそのFireWire 400ポートらしきものすら見当たらないことから、両モデルからFireWire 400ポートが廃止された可能性を伺える。FireWire 800は同400と互換性があるから影響はあまりないだろうけど、MacBookでFireWire 400を使っていた人には厳しい仕様変更かもしれない。Intel MacからはUSB 2.0接続のHDDからでも起動できるとはいえFireWire 400の利用価値はそれだけじゃなかったからね。

実はあまり形状は変わらない？

トップカバーの写真を見る限り、厚み自体は現行モデルと大差ないように思える。仮にアンダーカバーがMacBook Airのように四辺に丸みを持たせたとしても薄くなったような印象を受けるだけなので、実際の厚みが薄くなるかどうかについては過度な期待をしない方が良いかもしれない。なお、MacBook Proが採用しているロック機構（本体を閉じた時のロック機構）は、トラックパッドの手前に「ザグリ」があるので、いま迄のラッチ式ではなくMacBook Airや現行MacBookと同じ方式に変更されると思われる。

MacBookの素材はやはりアルミ？

掲載されている写真を信じるのならば、新型MacBookと新型MacBook Proのトップカバーに使われている材料は同じもののように見える。これと質感の異なるものを筐体外装に使うとは考えにくいので、少なくとも新型MacBookは現行モデルのような白/黒構成ではなくシルバーのポリカーボネイトか、MacBook ProやMacBook Airのようなアルミ素材を採用する可能性が高いと思われる。

新型MacBook ProのグラボはNVIDIA？

これは掲載されている画像から読み取れる情報とは異なるが、新型のMacBook Proには現行のMacBook Proが採用しているIntelのグラフィックボードではなく、NVIDIA製の高性能グラボが採用されると言われている（どうも確定らしい）。Intel純正のグラフィック能力に不満の声が結構あったようなのでこの仕様変更の意味は大きいかもしれない。

毎度のことだが、ここに書いてあることは全て推測でしかない。事実と異なっていたとしても一切責任を負うことは出来ないので、その点は十分に承知しておいて欲しい^^;

余談だが、現行のMacBookやMacBook Proの価格や仕様などをある程度復習しておくと良いかもしれない。それがあると新型との仕様の違いなどを比較しやすくなる。