Mac OS X 10.5.5リリース
9月15日、Appleは現行のMac OS X 10.5 (Leopard) 用アップデート、並びにMac OS X 10.4.11 (Tiger) 用セキュリティアップデート等を一斉に公開しました(Mac OS X 10.5.5詳細)。
▼ for Mac OS X Leopard (Client/Server) users
- Mac OS X 10.5.5 Update (universal)
- Mac OS X 10.5.5 Combo Update (universal)
- Mac OS X Server 10.5.5 (universal)
- Mac OS X Server Combo 10.5.5 (universal)
▼ for Mac OS X v10.4.11 users
- Security Update 2008-006 Client (Intel)
- Security Update 2008-006 Client (PPC)
- Security Update Server 2008-006 (PPC)
- Security Update Server 2008-006 (universal)
▼ for Developer (Mac OS X 10.5.3+, Xcode 3.1+
- WebObjects Update 5.4.3 for Mac OS X 10.5
アップデート作業はなるべく以下の手順で行う事をお勧めします。これによりアップデート後に起こりがちな予期せぬ不具合の多くを防ぐ事ができます。
- ディスクユーティリティを起動して起動ディスクのアクセス権を修復
→Macintosh HD/アプリケーション/ユーティリティ/ディスクユーティリティ - Mac OS X 10.5ユーザはAppleメニューからソフトウェア・アップデートを実行
→Mac OS X 10.5.0〜10.5.3環境ではCombo Updateが適用されて一気に10.5.5になります
Mac OS X 10.5.4で動作に不安定さを感じている人は10.5.5 Comboを手動で適用
→【Why?】Comboを適用する事によって不具合が直る場合があるからです
Mac OS X 10.4ユーザはAppleメニューからソフトウェア・アップデートを実行 - アップデート完了後、再びディスクのアクセス権の修復を実行
上のリストではアップデータが大量にあるように見えますがMacの環境別に用意されているものが列挙されているので、これら全てが各自のマシンに適用される訳ではありません。基本的には上の手順通りに進めれば各自の環境に見合ったアップデートができる事になります。
あとは多分いないと思いますが、iPhoneやiPodなどのデバイスを接続したままアップデートを掛ける事は極力避けましょう。基本的に問題は無いはずですが、想定外のことを引き起こす可能性が無いとは言えません。
(注)アップデート実行後の起動でSpotlightのRe-Indexが行われるようです。Macの性能によってはアップデート後しばらく動作がモッサリするかもしれませんが、Indexの状況は右上の虫眼鏡アイコンで確認できる(Index中はアニメーションする)のでしばらく辛抱して下さい。