Mac App Storeの不具合などを修正するマイナーアップデータ
3月22日、Apple は "Mac OS X 10.6.7" のアップデータをリリースしました。
リリースされているのは下記の通り。
- Mac OS X 10.6.7 Update:通常はこれを適用する(適用される)
- Mac OS X 10.6.7 Update Combo:v10.6.0 〜 v10.6.5 からアップデートする場合
- Mac OS X Server 10.6.7 Update:Server 版を導入している場合
- Mac OS X Server 10.6.7 Update Combo:Server 版の v10.6.0 〜 v10.6.5 からアップデートする場合
Mac OS X 10.6.7 Update で修正される内容は以下の通り。他のアップデータについては上記リンク先にてご確認下さい。
10.6.7 アップデートを Mac OS X Snow Leopard を実行しているすべてのユーザに推奨します。このアップデートでは、以下を含む一般的なオペレーションシステムに関する問題が修正され、お使いの Mac の安定性、互換性、およびセキュリティが向上します:
- “どこでも My Mac”の信頼性が向上
- 一部の SMB サーバへのファイル転送時に起きる問題を修正
- Mac App Store で報告されていた複数の軽微な問題を修正
このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください:
http://support.apple.com/kb/HT4472?viewlocale=ja_JPこのアップデートのセキュリティ内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:
http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP
アップデートはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を実行するのが確実です。手動でアップデートを行う場合は上記リンク先から適切なアップデータをダウンロードして適用してください。アップデート実行後はアクセス権の修復を行うことをお勧めします。
[参考]
アクセス権の修復を行っても以下の JAVA 関連は修復されません。気持ち悪いですが異常ではありませんので無視して下さい。
System / Library / Java / ...
System / Library / Framework / ...
SUIDファイル:System / Library / CoreServices / RemoteManagement / ... / ARDAgent
なお、これ以外で修復されないエラーが報告される場合は上記リンク先から『Combo』をダウンロードして適用してみて下さい。深刻な不具合でなければこれで直る場合があります。
同日、Server Admin Tools 10.6.7もリリースされています。Mac OS X Server 10.6.7 へ手動アップデートされる場合はこちらも忘れずにアップデートしておきましょう(Mac OS X Server 10.6 を使われていない方は必要ありません)。