旧ブログからインポートしたエントリーなのでリンクが切れている場合があります。画像はインポートしていません。
元の記事は2006年10月3日のエントリー。

ご覧の通り、デザイン的にはほとんど申し分のない仕上がりのPEC-MMIUH(HDD用のケース、HDD内蔵のモデルもあります)。外観からみても分かる通り、写真のように上下にスタックして使うのがメーカー曰くのお勧め状態ではあるのだが…。
【第一段階】
PEC-MMIUHの廃熱の殆どは底面からなので、必ずケースの上にMac miniをおいて使うように取説に書かれていたのでその通り設置。しかしケース底面と設置面との隙間が2mm程度なので、7200rpmクラスのHDDを装備してしまうと廃熱が追いつかないのかケースの底面がかなり熱くなる。
【第二段階】
先のトピックで紹介したようにケースの下に簀子状の下駄を履かせ、本体と設置面の間に少しでも空気の流れが生じるように工夫するも、期待していたほどの冷却効果は得られず…。
【第三段階】
ファンレス設計のおかげでとても静かな製品だったのだが、背に腹はかえられず冷却ファンを内部に増設。しかし、いくら静かなファンを積んだとはいえ無音に近かった環境に比べればうるさくなってしまったことと、騒音の割には想像以上に効果が低かったのは想定外(もちろん以前の方法に比べたら格段に効果はあったのだが)。
【第四段階】
騒音問題を犠牲にし冷却効果を優先して、内部に設置したファンを本体の底面に移設しヒートシンクを直接冷却する方法に挑戦。しかし、今度は想像以上にうるさかったため二日間の運用で断念。
【第五段階(現在)】
再び『下駄』作戦、今度はスチール製の棚(100円)。ケース底面から発せられる熱をスチールに伝わせる事によって冷却。しかも棚は宙に浮いているのでスチールは常に自然冷却される状態。また、Mac miniの熱がケースの温度を上げていた事も判明したのでスタック方式を中止し、スチール棚の上に併設する方式に変更。これによりMac自身の冷却効果もUPし、高負荷が掛かった時でもMac miniのファンが景気よく回り始める場面も少し減少。ちなみに増設してあった冷却ファンは撤廃。HDDのアクセス音程度しか聞こえない静かな環境が復活しました♪

これでやっと落ち着くかな…。でも飽きっぽいからまた何か画策するかもしれない(^^;