りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Mac miniとMac Proの間を埋めるコンセプトMacがちょっとカッコイイ

 

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Cult of Macで "Mac Evo" なるものが紹介されていました。

 

www.cultofmac.com

 

もちろん実在するものでもなければ、構想中の製品情報が漏れだしたわけでもなく、デザイナーのPierre Cerveau氏によるコンセプトモデル。

円形ラジエータを使う水冷式

大きさは現行のMac miniを三段積みしたくらいのもののようで、下1/3のパンチホールが空いている部分に冷却液が通る円形のラジエータとファンが設けられ内部の熱を処理されるようになっているみたい。

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尤も、あくまでもコンセプトデザインなので円形ラジエータの製造上の課題であるとか、冷却効率であるとか、コスト面のことも含めて考慮はしていないようです。

小難しいことは抜きにして「こんなの出来たら面白そうだよね」と想像を膨らますのは楽しいですからね、そんなの作れる訳がないとかしたり顔で批判するのは無粋というものです (๑′ᴗ‵๑)

実際にあった水冷式のMac

これまで発売されてきたMacのほぼ全てで空冷式という、簡単にいうと扇風機で本体内部の熱を処理する方式が採用されています。

そんな中で異彩を放っていたのが2004年6月に発売されたPowerMac G5というモデル。

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CPUに "PowerPC G5 2.5 GHz" を2基搭載した上位モデルで、その強烈な発熱を処理するために水冷式が採用されていました。ちなみに当時の価格で約37万円。

Mac miniとMac Proの隙間

性能的には多分iMacがその隙間を埋める感じのような気がしますが、ディスプレイの有無という大きな違いがあるので、製品の性格としては隙間を埋めるものとは別。

そういう意味では、ディスプレイが無くて、Mac miniよりは性能が優れているけどMac Proほどの性能は必要ないって需要は無いとも言えないかもしれないですね。

こういうちょっとした遊び心も入っているデザインで、性能的に、価格的に見合う形で発売されることがあれば案外売れそうな気がします。

そもそも、ここ数年間『新しいデザインのMac』が出て無いですし……

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