本日未明にmacOS 13.4.1、iOS/iPadOS 16.5.1向けにセキュリティ・アップデート(RSR=Rapid Security Responses)を公開したAppleですが、
一部のユーザから同アップデータの適用後にSafariで不具合が起きることが報告されていることを受け、これらのリリースを一旦取り下げた模様です。
RSRをまだ適用していなかった方は、のちにリリースされるであろう修正版のRSRが公開されるまでお待ちください。
RSRを削除する(適用前の状態に戻す)方法
すでにRSRを適用済みで、かつSafariを使用する上で不具合が頻発してしまうような場合は、下記手順でRSR適用前の状態に戻すことができます。
iOS/iPadOSの場合
- 設定.appを開く
- "一般" の項目内にある "情報" のページを開く
- "iOSバージョン" あるいは "iPadOSバージョン" の項目を開く
- ページ下部にある "緊急セキュリティ対応を削除" をタップして実行
macOSの場合
- 画面左上のAppleメニューから "システム設定…" を選択
- "一般" の項目を開く
- macOSの欄に記されているバージョン名の横にインフォメーションアイコン(i)が表示されていると思うのでこれをクリック(RSR未適用の場合は表示されないと思われる)
- 切り替わったページでRSRの削除と再起動を指示できる項目が表示されていると思うのでこれをクリック(RSRの削除と再起動が実行されます)