6年前にこういうエントリを書きました。
かいつまんで言うと、描かれているギターのフレットに打たれているポジションマークの話……というか揚げ足取りです(^-^;
ざっと振り返ってみましょう。
初期のGarageBandのアイコン
これが初期のGarageBandのアイコンですが、ギターネックに打たれているポジションマーク(シルバーの "ニ" みたいなマーク)が1フレットずつズレているんです。
一般的には先端側(1フレット)から数えて3、5、7、9、12、15、17、19、21番目にポジションマークが記されるのですがこのアイコンでは、
2、4、6、8、11、14、16、18、20と綺麗にひとつずつずれています。
これは想像ですが元々は正確に描かれていたのに全長が長すぎたため先端の1フレット分を抜いて、その分ギターヘッドを詰めたんじゃないかな、と。
つまりこのアイコンの1フレットは、原画の2フレット目だったんじゃないかな。
最近までのGarageBandのアイコン
で、冒頭の記事を書いたタイミングで更新されていたアイコンがこちら。
ちゃんと1フレット育ったおかげで(笑)ポジションマークは正しい位置に打たれるようになりました。
以前のエントリにも書きましたがPUスイッチの位置がヘッド寄りに変更されていたり、コントロールノブの色が変わっていたり、ストラップピンがちゃんと描かれていたりと細かな部分も変更されています。
あと非常に地味ですが、エンド側にも1フレット追加されているのでトップノートはこれまでより半音上まで出るようになっています(どうでもいい)
Big Surに合わせて変更された新アイコン
ところがどっこい(昭和感)なんと言うことでしょう(´д`;)
新しいアイコンをよくよく見てみると……
ポジションマークの位置は問題ないのですが、なぜか開放弦のオクターブ上を示す "12フレット" のポジションマークが消失……。
12フレットだけを残して他のポジションマークを省くってのは聴いたことがありますが、12フレットだけを抜くという意味不明な仕様は、少なくとも私は聞いたことがない謎仕様。
なぜこうなった……
こんな作画のミスって起こり得るのか?
それとも意図的なのか、本当にこう言うニッチな(しかも有名な)仕様があるのか……
どなたかご存知?