SpotifyとAppleの喧嘩はもう何年も続いているようですが(興味がないw)数日前にSpotifyが欧州委員会に訴えを起こしたそうですね。
これに対するAppleの反論声明が3月14日(現地時間、和訳版は3月17日未明)に公開されました。
Apple税ってそういう意味じゃないはずだけど……
私が知る限りで "Apple税" というのはいわゆる "揶揄" の表現で、別の言い方をすれば "付加価値" や "ブランド料" のようなもので "お布施" とも呼ばれていたアレのこと。
例えば……
1着50,000円で販売できるスーツなのに有名ブランドのロゴを刺繍しただけで1着70,000円にしても売れるみたいな現象を指し、「50,000円で買えるものなのに20,000円ものApple税を納める奴らってなんなの? バカなの?」
みたいな言われ方をしてたんですよ。
言われると腹が立つけど、あながち間違っていないので反論できないのがまた悔しかったりするんですけどね(笑)
でもこれって別にAppleに限ったことじゃなくて、もとは500円程度で売ってる無地のTシャツなのに某ネズミーランドのキャラをプリントしただけでゼロが一個増えても売れるなんて例は無数にあるのでAppleファンがそこまで馬鹿にされる筋合いのものでもないはずなんですけどね(^-^;
ちなみに言い出したのはマイクロソフトらしいですよ、知らんかったけど。
どっちにしろ "Apple税" というのは「割高」な部分(平均的価値観との差額)を揶揄する言葉であって、Appleが中間で徴収する手数料などを指す言葉じゃありません。
このように、そもそも "Apple税" という言葉が本来の意味とは違う使い方をされている時点で個人的にはSpotifyの主張は仕組みへの非難ではなく自身の感情が優先(重視)されているように感じました。
尤もこれは事情通でもなんでもないし、それ以上に私自身がAppleファンゆえの "他者が悪者に見えてしまう病" という重度の病に冒されているからなのでしょうけど(^-^;
誰が正しいことを主張しているのか
私にはわかりません!←
なので、簡潔にまとめられている以下の記事をご覧ください。
これを読む限り、私個人としてはやっぱりSpotifyの主張の方がちょっと無理があるというか無理筋を通そうとしているように映りました。