8月4日、Appleはベータプログラムに参加しているユーザに向けて "OS X 10.11 El Capitan" のベータ版をリリースしました。
WWDC 2015で開発者に対して初めてリリースされて以降、一般ベータテスタ向けは四回目のリリースで先日開発者向けにリリースされた第六刷と同じものです。
OS X El Capitan 10.11 Beta(開発者向け)リリース履歴
- 2015.06.08: OS X 10.11 Build 15A178w
- 2015.06.23: OS X 10.11 Build 15A204h
- 2015.07.08: OS X 10.11 Build 15A216g
- 2015.07.21: OS X 10.11 Build 15A226f
- 2015.07.27: OS X 10.11 Build 15A235d
- 2015.08.03: OS X 10.11 Build 15A244d
OS XならびにiOSの一般向けベータテスタ(Apple Beta Software Program)に参加登録済みの方はすでに入手可能です。
未登録の方はAppleの専用ページから申し込むことで利用可能になります(無料)。
ただし利用に際しては以下の点にくれぐれも留意してください。
- ベータ版なので予期せぬ不具合が起きることがある
- 正式リリース版ではないのでアプリの動作に問題が起こることがある
- 不具合などが原因でデータを消失する恐れがある
- OSの根本的な不具合はともかく、基本的に不具合への対処は自己責任
- Beta版の使用に際し秘密保持契約に同意しているので、Apple自身が一般向けに公開している情報以外の情報(スクリーンショットなどを含む)を手段を問わず他者に示すのは違反行為:【参考】Apple Beta Software Program NDA同意文書
以上のことを踏まえた上でご利用ください。
フィードバックにはBeta版と同時にインストールされるフィードバックアシスタント.appから行えます(画像はOS X Yosemiteのもの)。