自力増設はほぼ不可能、オンボードメモリなので要注意
【お詫び】Apple JPでは非Retinaのメモリもオンボードとの記載があったため信用していましたが、その後、非Retinaモデルは従来通りメモリ交換が可能であるとの情報を頂きました。
Apple US のページではオンボードの表記がなかったそうですが、そちらを確認する事なく Apple JP に記載されていたものを鵜呑みにして記事にした私の落ち度です。
この度は多大なご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございません。
6月12日にアップデートされた MacBook Pro ですが、Normal仕様も Retina 仕様も購入前に気を付けて欲しい事がひとつだけありました。それは……
メモリがオンボード仕様に変更されている点
従来のようにメモリスロットにメモリカードを挿して使うタイプでしたら、大抵の場合は購入後でも自力でメモリの増設や交換が出来ました。
しかしオンボード(直付け)となるとそうはいきません。購入後の自力増設はまず不可能と見て良いでしょう。これはハッキリ言って厳しい……。
メモリ増設出来ないということは、場合によってはその時が来たら本体ごと買い替える事を余儀なくされるという事です。それでも構わない方は良いですけど (゜∀゜)
なので、これから新しい MacBook Pro を買われる場合は、メモリ容量をどこに設定するか、事前に熟考される事をお勧めします。
MacBook Air もオンボードメモリですから同じ事が言えますが、こちらはドライブに SSD を採用しているので HDD を備える MBP よりは幾分マシです。
ただ、これから OS X 10.8 Mountain Lion を入れる予定があるのなら、MBP でも MBA でもメモリ 4GB では少々つらく感じる場面に出くわす可能性が無いとは言えません。
昔に比べるとメモリの増設も随分安価になっています (Apple公式サイト の BTO でさえ/笑) から、あとあと後悔しないためにもできれば初めから 8GB 以上を装備させた状態で購入される事をお勧めします。