"nitro" のネームは伊達じゃない、iOS 4.3 にすれば最大 2〜4 倍高速に？
CNET UK より（via MacDailyNews）
先の iPad 2 発表の場で iOS 4.3 の Safari では "Nitoro Nitro Engine" を採用して JavaScript の処理の高速化を行ったと発表されましたが、その効果は想像以上にドラマチックのようです。
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これは JavaScript のベンチマークを SunSpider でとった記録をグラフ化したもの。グラフが短いほど高速であることを示します。
すると一目瞭然。iPad（iOS 4.2）での数値は約 8,000 ms であるのに対し、iPad 2（iOS 4.3）ではおよそ 1/4 の約 2,000 ms を記録。もちろん CPU コアがシングルかデュアルか、といったハード的な違いもありますが、現行の iPad や iPhone 4 に iOS 4.3 βを適用したものでも数値は 2〜3 倍高速であることを示していますので、Nitoro Nitro Engine の実力は十分に伺い知ることができると思います。
ちなみに iMac 27-inch (Core i3/3.2 GHz 4GB RAM) で Safari 5.0.3 (Mac OSX 10.6.6) を測定すると約 303 ms でした。全く参考になりませんけど（笑）
