りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

水没iPodに関する修理の規約を改定

 

旧規約よりは僅かに修理を拒まれる可能性が減ることに?

TechCrunch Japaneseより

iPhone/iPod touch等のデバイスは水濡れ損傷を保証の対象外としています。水濡れはユーザの責任の範疇ということもあると思いますが、水濡れに見せかけた修理依頼(不正)が一時横行したのが最たる要因でしょう。

この水濡れを見分けるのに使われているのがいわゆる水濡れセンサーで、このセンサーが反応していればAppleは『水濡れが原因』と判断し修理を拒んできました。

ところがこの水濡れセンサーは半露出状態にあるため稀に湿度などの影響を受けて反応することがあるそうです。つまり水没していないのに修理を拒否されるケースがこれまで少なからずあった、ということです。これは問題。

…とAppleも考えを改めたのでしょうか。最近になって修理規定が一部改定されていたそうです。それが以下の画像の囲み部分。

 

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新しい規約では水濡れセンサーが反応していても外観に異状が見られなければ修理を受付るようにする、という風に改められています。つまりバラシや改造による不具合の隠蔽工作(偽装水没)が見られなければ修理を受けても構わない、ということですね。

ただしセンサーが反応している場合に修理を拒否するという基本姿勢は今まで通り。救済が発動するのはあくまでもユーザが「身に覚えは無いっす(TT)」と申し出た場合のみ。本当に身に覚えが無かったら「拒否られた…orz」と凹むまえに「じゃすたもーめんと!」と異議を唱えましょう(笑)。もちろん嘘をついてはいけません。

なお元記事では"iPod"に関するものとして紹介されており、この規約変更がiPod以外のデバイスにも及ぶかどうかまでは明言していません(たぶん及ぶはず、との見方は示していますが)。規制緩和は大歓迎ですが、水没させないのが一番ですから取り扱いには十分に気をつけるようにしましょう。気をつけていても事故るときは事故っちゃいますけどね σ(^_^;)