りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

(Safari機能拡張)邪魔なFlash広告さようなら

 

「ClickToFlash」、Safari 5用エクステンションにも登場

Webブラウザ上に表示されるFlash広告。役に立つこともたまにはあるけど、ちょこまか動いて目障りだったり、突然音が鳴ってびっくりしたり、引き力なマシンだと重荷に感じたりすることもしばしば。

こんな時、Flashのプラグインを外しちゃうのが最も確実ではあるものの、Flashに頼らざるを得ないコンテンツがあるためそう簡単に外すわけにも行かないのが実情。

んで、そういう要望に謙虚な姿勢で(笑)貢献してくれるのが「ClickToFlash」というプラグイン。Safari 4まではユーザ領域のライブラリフォルダにある"Internet Plug-Ins"フォルダにこれを突っ込んで機能させていましたが、Safari 5からはもっと手軽に利用出来るよう、Extensionsとしてもリリースされています。

clicktoflash_01.jpg clicktoflash_02.jpg

左:右肩部分のFlash広告がブロックされている、右:でもFlashコンテンツは動作する

ページにフラッシュ広告が埋め込まれていると上左図のようにブロックした旨を知らせる代理画像が表示されます。もしこれを再生してみたければ代理画像をクリックすると通常通りFlash素材を表示してくれるので「見たくても見られない」という事にはなりませんし、Flashを闇雲にブロックするわけでもないので上右図のようなFlashゲームや、下左図のようにYouTubeの動画もブロックされることなく表示されます。

clicktoflash_03.jpg clicktoflash_04.jpg

左:YouTube動画はブロックされない、右:YouTube動画の扱いを設定可能

"余計なFlash"をブロックするという実に地味な働きを見せるなかなか気の利いたアシストプログラムじゃないでしょうか。

【ダウンロード】
ClickToFlash (for Safari 4-) : internet plug-ins
ClickToFlash (for Safari 5) : extensions
→Extensionsのインストール方法は過去記事を参考にして下さい

2010.06.18 追記:サイトに埋め込まれているFlashによってはこのextensionの影響でSafariがクラッシュするようです。2〜3回同じサイトで必ずクラッシュするようならClickToFlashを無効にして下さい (現時点ではv1.0.3) 。