りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

新MacBook Airのバッテリー消費節約術

 

Flashをプリインストールしなかった真の理由はバッテリー稼働時間を稼ぐため?

AppleInsiderより

Dropping Adobe Flash boosts Apple's MacBook Air battery life by 2 hours

According to testing performed by Chris Foresman of Ars Technica, the new MacBook Air can last for a full six hours after loading a series of webpages in Safari, but its battery performance drops down to four hours once Adobe Flash is installed and the same sites are loaded.

(中略)

With Flash ads consuming as much as 33 percent of the MacBook Air's battery potential, it's no wonder why Apple has demonstrated no interest in getting a version of Flash installed on its iPad, iPod touch and iPhone, all of which have much smaller batteries.

Ars TechnicaがWebページを表示させてのテストを行ったところ、Flashありの環境では最大で約4時間の稼働であったのに対し、Flashなしでは約6時間稼働したとのことで、Flashが入っているか否かによって3割程度の稼働時間差が見られたとのことのようです(テスト機はMacBook Air Late 2010の11.6-inchモデルのもよう)。

Appleのサイトではワイヤレス環境下で最大5時間という表記になっていますが、これを超えていますね。そういうもんなのかしら?

…となればFlashを入れずに使うのが良さそうですが、Flash全くなしでWeb利用が成り立つかというと必ずしもそうではないのが現状でしょう。無くても構わないけど困る時はある、みたいな。

そういう時は「ClickToPlugin」または「ClickToFlash」入れておくと便利です。どちらもSafari 5用の機能拡張で前者はFlash、Silverlight、Windows Media、JAVA、QuikTime、後者はFlashのみに作用しWebページに該当する素材が貼られている場合はそれをブロックしてくれます。

どちらも優れているところは該当する素材が配置されている場所には下のような代替え画像が表示されその存在を知らせてくれる点と、これをクリックするだけでその素材(例えばFlash広告等)を一時的に有効にできること。

ClickToPlugin_sample.jpg

また、常に利用するFlash素材などがある場合はそのページのURIをホワイトリストに登録する事でブロックリストから除外すると言った設定を施す事も可能なので、単なるブロックツールとはひと味違う有効な使い方が出来ます。

MacBook Airに限らずFlash等への依存度がそれほど高くない使い方をされているなら入れておいても損は無い機能拡張だと思います。非力なマシンを使われている方にもオススメ。

機能拡張を有さないSafari 5未満の環境では「ClickToFlash」をご利用下さい。アップデート&サポートは終了していますがSafari 5未満の環境なら概ね問題なく動作すると思います。

確か本家のClickToFlash開発者がAppleに就職して更新に手が回らなくなったから引継ぎ者を募集してソースコードを提供したんじゃなかったかな…。そして登場したのが先述したSafari 5 extensions用のClickToFlashやClickToPluginだったと思います(違ったらごめんなさい!)。

[追記]あ…AppleWalkerさんが同じ内容のエントリーを書いてました!ダブっちゃった (^_^;A