元ソースをiTunesライブラリに入れなくてもAAC変換できる
CD音源をiTunesライブラリに登録するのはとても簡単ですね。iTunesにCDがマウントされたら読み込み (AAC形式等に変換) させるだけ。ではデスクトップ上などにある (09/08/23 01: 07 加筆) AIFFやWAVなどの"サウンドファイル"をAAC形式で登録しようとしたらどうするか。
実はもとても単純な方法が用意されていたんですね。さっき気づきました(爆)
- [option]キーを押しながら"詳細"メニューを開く:メニュー展開後に[option]を押しても良い
- 「AAC に変換...」を選択
- ファイル選択ウィンドウでファイルを選ぶ
たったこれだけです。この手順を使えば、元のAIFFやWAVなどのサウンドファイルをiTunesに登録すること無く、変換後のファイル (AACなど) のみをライブラリに追加することが出来ます (09/08/23 01: 12 加筆) 。
[option]キーを押す所がちょっと隠しコマンドっぽいのでなかなか気づき難いかもしれませんね (普通は「AAC バージョンを作成」という項目になっている)。でも、この[option]キーが絡む隠しコマンドは様々なアプリに仕込まれているので暇な時に探してみて下さい。結構意外な発見があって面白いですよ♪
→本当の意味での隠しコマンドではないですよ!キーコンビネーションによってメニュー項目が変化するので普通は気づき難い、という意味での隠しコマンドです。
デスクトップ上などにある (09/08/23 01: 08 加筆) WAV等のサウンドファイルをAACで保存しようとすると普通は…
- デスクトップ上などにある (09/08/23 01: 08 加筆) サウンドファイルをダブルクリックする (=iTunesにWAVファイルが保存される)
保存登録されたファイルを選択し、"詳細>AAC バージョンを作成"を選択- 元のサウンドファイル (WAV等) をライブラリから削除する
という手順を踏む方が多かったのではないでしょうか。こうやってみると手順数は同じですが、実際にやってみると[option]キーを使う方が手軽で便利です。あまり利用する機会は無いかもしれませんが、覚えておくと役に立つ時があるかもしれないですね。
余談ですが「iTunesについて」を開いた後に[option]キーを押していると、その間だけウィンドウに表示されているクレジットが逆方向に流れます。今となっては貴重な、所謂イースターエッグネタの一つですね。