りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

AppleCare Protection Planは購入されましたか?

 

iPhoneの保証期間を延長するAppleCare Protection Plan、買わなきゃ損?

iPhoneの本体保証は購入日から1年間。これを"2年間"に延長出来るのがAppleCare Protection Plan for iPhone (ACPP)。7,800円を投資して保証期間を延長するということに抵抗を感じる人は少なくないと思うが、意外と侮れない存在なので既にiPhoneを持っている方も、これから購入する方も一考してみる価値はあると思う。

『バッテリーの劣化』がもっとも実感が湧く例かもしれない。Appleのサポートページには次のような記載がある。

バッテリーの交換

iPhoneをお持ちの方
1年間保証では、初期不良バッテリーの交換を保証範囲としています。AppleCare Protection Plan for iPhoneを購入した場合は、保証期間を2年間まで延ばすことが可能です。保証期間の2年目に、バッテリー容量が当初の50%以下にまで落ちていたら、アップルはバッテリーを無償交換します。保証期間を過ぎた場合は、9,800円(税込)で新しいバッテリーに交換することができます。アップルは、環境に優しい方法でバッテリーを処分しています。

acpp_iphone.jpg

つまり、バッテリー交換は9,800円の有償交換ということだ。ただ一つの例外は初期不良と見なされた場合にのみ保証 (無償交換) してくれるという事のみ。あとは例外なく9,800円を支払わなければならない。

しかしACPPに加入していると条件付きながら無償交換に応じてもらえるのだ。見方を変えると9,800円の交換費用を7,800円 (ACPP代) に抑える事が出来るということだ。実に2,000円の節約 (大型家電店などでACPPを購入すればその分もポイントが付与されて更にお得)。

延長保証に投資する事に多少の抵抗を感じる人は少なくないかもしれない (実際私もその一人/苦笑) 。もしかしたら7,800円の投資をしても交換を受ける事が出来ず (無償交換の要件を満たせず) にACPPの保証期間を満了してしまう可能性もある。そう考えると若干『賭け』の要素も出てきてしまうが、これからの約1年の間、我がiPhoneのバッテリー寿命に不安があるならAppleCare Protection Plan for iPhoneは十分検討に値するものと言えるだろう。生命保険のCMっぽく言えば「一日わずか21円」だし(笑)。

ただし、以下の点に注意。
・ACPPは購入一年以内のiPhoneにしか適用されない
→2年目に入ってるiPhoneはACPPを買っても適用されない
・ACPPの保証起算日は対象機 (iPhone) を購入した日
→ACPPを購入した日から2年間ではない (実質的には本体保証が1年延長される形)

【参考】
Appleサポート|AppleCare Protection Plan for iPhone
Appleサポート|iPhone - 修理に関するよく有る質問 (FAQ)

【関連】
CNeT Japan|iPhoneのバッテリーが消耗したので交換してもらった(まとめ)