Mac OS X 10.5.6のアップデート中に処理が止まってしまうトラブルへの対処
12月16日にMac OS X 10.5.6アップデータが公開されたが、そのうち差分アップデート(Comboアップデートではない方)を実行した際に、アップデート処理が行程の1/4ほど経過したところで止まってしまうトラブルが起きていた。この事象についてAppleは12月18日付で事実を認め、自社サイトにその対処法を掲載している。同種のトラブルに見舞われている方はこれを参考に対処してみると良い。
以下、サポートページより引用。
- ソフトウェア・アップデートを終了、または強制終了
ただし操作不能な場合は電源ボタンを長押ししてマシンの強制終了をし電源を再投入 - DockのFinderアイコンをクリック
- "移動"メニューから「フォルダへ移動...」を選択
- 『/Library/Updates』と入力(括弧は不要)
- 【移動】をクリック:/Library/Updates フォルダが開きます
- "Updates"フォルダの中身をすべて選択しゴミ箱へ移動
上記操作が完了したら、再度アップルメニューからソフトウェア・アップデートを選択してアップデートを実行。
これでもだめな場合、可能であればAppleのサポートページへ行き、「Mac OS X 10.5.6 Combo」のアップデータを直接ダウンロードして適用してみると良い。
なお、上記操作では強制終了など本来であればさけるべき操作を伴っているので、アップデート実行後には必ずディスクユーティリティを起動してアクセス権の修復を実行してメンテナンスを行っておくこと(理由の如何に関わらず強制終了後はメンテナンスを行う事、またアップデート実行前後にはメンテナンスを行う事を習慣づける事が望ましい)。