Mac OS X Leopardの最新アップデータ、10.5.6が公開されました
前バージョン (10.5.5) に100カ所以上の修正や改良を施したマイナーアップデート版となるMac OS X 10.5.6が本日リリースされました。今回のアップデータはMobileMeとの連携強化などを中心に、その他全般的な安定性の向上が図られています。詳しくはAppleのリリースノートをご覧ください。
アップデートの実行はアップルメニュー内の「ソフトウェア・アップデート...」を選択して画面の指示に従うだけです。なお、10.5.0〜10.5.5の環境を使っていてアクセス権の修復等のメンテナンスを行っているにも関わらず、どこかシステムが不安定なところがあると感じられている方はMac OS X 10.5.6 Comboを直接適用してみることをお勧めします。
単体のアップデータが必要な方はAppleのサイトから直接ダウンロードしてください。執筆時点ではApple Japanにはまだ掲載されていなかったので、以下のリンクはすべて本家Appleとなっています(アップデータは言語環境に依存しないので問題ありません)。
- Mac OS X 10.5.6 Update:10.5.5専用、10.5.5未満のLeopardユーザはCombo
- Mac OS X 10.5.6 Combo Update:10.5.5未満のLeopard用
→Mac OS X 10.5.5にも適用可能 - Mac OS X Server 10.5.6 Update:サーバ版10.5.5専用
- Mac OS X Server Combo 10.5.6 Update:サーバ版10.5.5未満用
→Mac OS X Server 10.5.5にも適用可能
以下は同時にリリースされているMac OS X Tiger用のセキュリティアップデートです。Tiger最新版 (10.4.11) に適用できます。
- Security Update 2008-008 (Server PPC)
- Security Update 2008-008 (Server Universal)
- Security Update 2008-008 (Client Intel)
- Security Update 2008-008 (Client PPC)
【注】
必要がなければソフトウェア・アップデートによる自動処理に任せてください
Leopardは上4つのいずれか、Tigerは下4つのいずれかが自動適用されます
アップデート実行前と実行後に必ずアクセス権の修復を実行しておきましょう