廃止が噂されているMac miniですが存続の可能性が見えてきました
AppleInsiderによると、Mac mini消滅の噂を聞いたとある顧客がAppleのMacハードウェアエンジニアリングチーフのボブ・マンスフィールド氏にメールで問い合わせてみたところ「Mac miniの人気が未だに衰えていないことはAppleとしても認識している」といった趣旨の回答を得たようだ、と伝えています。
確かにMac miniは普通の使われた方をする以外にもサーバマシンとして、あるいはBoot Campを利用して超小型PCとしての利用例も多数あります。後者はある意味フロック的な使い方とも言えますが、いずれにせよニーズが未だに有るのは事実。そのことをApple自身も認識しているのだとしたら、Mac miniの存続に一筋の光明が見えて来たという事も出来そうです。
MacBook Airでは光学ドライブを廃止するといった思い切った例もあるので、もしかしたら次のMac miniでも同じ事をして更に小型軽量化し、NVIDIAによるグラフィック能力強化をしてくるかもしれません。
ともあれ、存続に一縷の望みが生まれたのは嬉しいこと。来年1月5日に開かれるMacworldを楽しみにする材料が一つ増えましたね♪
【ネタもと】Apple tells Mac mini fan to hang in there@AppleInsider
【ネタもと】Apple Acknowledges Mac Mini Update?@MacRumors
【参照】Apple、「Mac mini」のアップデートを示唆?@APPLE LINKAGE