りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

SoftBank、iPhone 3Gの料金体系を改定

 

ソフトバンクがiPhoneの料金プラン改定などを発表

これまでの料金体系ではパケット定額フル(5,985円)+ホワイトプラン(i)(980円)+S!ベーシックパック(i)(315円)の7,280円がiPhone 3Gを利用するのに必要な最低金額だった。iPhone 3Gをインターネット端末として認識している人にとってはこの金額は決して高くないという声が大勢を占めていたが、ケータイと誤認している人にとっては割高感は否めない金額だったと言える。SoftBankが今回発表した料金改定はこういう「ケータイ派」の声に耳を傾けた措置と言えそうだ。

変更があったのはパケット定額フルの料金体系で、これまでの一律5,985円の設定から1,695円〜5,985円の2段階定額制へと改定される。これにより月額最低料金は2,990円からとなるため、ケータイ派にとっては随分と敷居が下げられたことになるだろう。あと、3G回線ではなくWi-Fi利用をメインとしている人にも有り難い改定だろう。

ただ、インターネットを利用している時のパケット量は思っている以上に凄い量が飛んでいる。かなり大人しくしていないと最低額の請求で過ごすのは難しいと思うので、そこは過度の期待をしない方が良い。ちなみに最低金額で抑えるなら月間データ量の目安はおよそ2.5MB未満といったところか。ネット利用なしのメールだけなら余裕があるだろう。

この新料金体系はこの8月分から適用される。既にiPhone 3Gを利用している方は特に契約変更の手続きなどは必要なく、自動的に新しい料金設定が適用されるとの事。

なお、保存期間が短すぎると悪評が高かったEメール(i)の仕様も「保存期間無期限」に変更された模様。容量や件数の制限があったと思うが、変更後の詳細は不明。

【参考】SoftBankプレスリリース