りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

安全確保は人任せではダメ

 

旧ブログからインポートしたエントリーなのでリンクが切れている場合があります。画像はインポートしていません。

Mac OSに、「Safari」ユーザーに影響を与える脆弱性--実証コードも公開に
「Mac OS X」に存在する深刻なセキュリティ脆弱性が悪用された場合、Appleの「Safari」ウェブブラウザが稼働するマシンの制御権を部外者に奪われるおそれがあると、セキュリティ企業Secuniaが警告している。

欠陥が見つかればデベロッパは早急に対策をとるべきで、我々はそれを待つしか無い。しかし、Windowsにしろ、Mac OSにしろ、完全無欠であることはあり得ないのだから、自分で守れるべきところは自分で守るようにするのが望ましいことで、特に[設定]を見直すだけで大きな効果を得られるような対策であれば迷うこと無く施しておくのが最善です。

Mac OS X標準のWebブラウザ"Safari"にも策を施しておくべき箇所が1つありますので、ぜひこの機会に設定変更しておきましょう。

この項目、初期状態ではチェックが入っている(ONになっている)と思います。説明書きにもある通り、"安全"と判断されたファイルを自動的に開いてくれるものですが、もしも「安全よ♪」と偽装されたものをダウンロードしてしまったらどうなりそうですか?………怖いですね〜、悪意のあるプログラムが実行されて深刻な事態になるかもしれませんねぇ。

でもこの機能を[OFF]にしておけば、少なくとも自動的に処理が発生することを避けられます。ファイルをダウンロードするということに責任を持てる人ならこの機能は[ON]でも良いけど、(まず起こりえないこととはいえ)もし勝手に何かがダウンロードされたらと考えると怖いですから、この機能はできるだけ[OFF]にしておいてリスクを排除しておいた方が安心ですね。

Appleさん、この機能は初期状態で[OFF]にしておくべきだと思いますよ。リスクを負うことを承知できる人が[ON]にする、という方が理に叶っていると思います。