Phising対策などセキュリティを向上させたSafari 3.2をリリース
Appleは11件の脆弱性(Mac OS X版は4件、Windows版は11件)の修復やPhishing対策等を盛り込んだセキュリティ向上版となるSafari 3.2をリリースしました。セキュリティの向上が図られているのでAppleは全Safariユーザに対して早々にアップデートする事を推奨しています。リリースされたSafari 3.2は、Mac OS X Leopard用、Mac OS X Tiger用ならびにWindows用となっています。
なおSafariに機能を追加する他社製プラグイン(SafariStand、SafariTabConfig、Coolirisなど)を入れている方は、アップデート実行前に外しておく事を強く推奨します。特にSafariStandなどのSIMBLプラグインは基となるSafariのバージョンに非常にシビアなので、入れたままアップデートを行うと予期せぬ不具合を招く事があります。対応状況などについては各プラグイン配布元で確認して下さい。
- 【参考】About the security content of Safari 3.2@Apple Support
- 【人柱】SafariTabConfig v0.0.8 + Safari 3.2:今のところ特に不具合なし
- 【人柱】Cooliris v1.8 + Safari 3.2:今のところ特に不具合なし
- 【人柱】Safari Stand:当方未使用(動作報告歓迎)
あくまでも当方環境上での状況です。サポート対象外での使用に関しては必ず自己責任で行って下さい。