Mac OS X 10.7 Lion DP3 による主な機能の紹介動画
先日開発者向けにリリースされた Mac OS X 10.7 Lion Developer Preview 3。各所レポートによるとバギーだった部分もずいぶんと改善され、よりいっそう完成に近い形になって来たようですね。
以下、今回の DP3 から見られている変更点や、その他 Lion の主立った機能などを紹介する動画です。
まずは起動〜ログインの様子。過去の Mac OS X で見られた大きな変更はせいぜい起動プロセスを示していたプログレスバーが廃止された程度だったと思いますが、Mac OS X 10.7 Lion ではクロスフェードによる演出も含めてずいぶんと印象が変わるようです。なかなかクールで素敵♪
続いてこちらは新しくなった Finder、iOS ライクな Launch Pad、Exposé に代わる Mission Control、カラム構成などが一新された Mail.app、質感などが一新された Address Book や iCal を紹介。
続いてこちらは Safari の目玉機能になりそうな Read Later 機能の紹介。いわゆる「あとで読む」というやつで、iOS との連携もあるようです。
そして最後は個人的は高く評価している変更点の一つである Safari の新しいダウンロードウィンドウ。便宜上ウィンドウと書きましたが、実際にはポップアップ式のフロートウィンドウといった様相。
ダウンロードウィンドウって進捗状況を知らせるか、ダウンロードファイルへのショートカット的役目を果たしてくれるだけで良いと思うんです。わざわざ『ウィンドウ』という形で表示されると何かと面倒くさい(横着ですか?/笑)。ダウンロード開始を通知して、あとは必要な時に見られて、必要が無くなれば勝手に消えてくれた方が煩わしくないと思うんですよねぇ。
Google Chrome や Opera がそれに近い通知の仕方をしていますが、どちらもあまり『オサレ』ではありません。まあ、OS の UI 自体が『オサレ』じゃないですから、さもありなんといったところですが。
これを Apple がやったら……というのが上記動画で紹介されているもの。これで完成形なのかは分かりませんが、なかなか良い感じじゃないですかね。