2023年8月30日、Mozilla Foundationは "Firefox 117.0" をリリースしていました。このアップデートではいくつかの不具合が修正されています(文末参照)
通常は自動でアップデートが行われますが、すぐにアップデートしたい場合はFirefoxのAboutを開くか、以下の公式サイトから最新版をダウンロードして差し替えて下さい。
なお、Firefox 116.0.xからは動作環境の足切りが行われ、以下の環境ではFirefox 115.xまでしか動作しなくなっているのでご注意ください:
- macOS 10.12 Sierra
- macOS 10.13 High Sierra
- macOS 10.14 Mojave
- Windows 7
- Windows 8
- Windows 8.1
リリースノート
Firefox 117.0
# Artman 21さんによる "aiMenu" を用いて翻訳したものを載せています
- Support for credit card autofill has been extended to users running Firefox in the IT, ES, AT, BE, and PL locales.
(クレジットカードの自動入力機能は、IT、ES、AT、BE、PLのロケールを使用してFirefoxを実行しているユーザーにも拡張されました) - macOS users can now control the tabability of controls and links via about:preferences.
(macOSユーザーは、about:preferencesを介して、コントロールとリンクのタブ可能性を制御できるようになりました。) - To avoid undesirable outcomes on sites which specify their own behavior when pressing shift+right-click, Firefox now has a dom.event.contextmenu.shift_suppresses_event preference to prevent the context menu from appearing.
(shift+右クリック時の動作を指定するサイトで望ましくない結果を避けるために、Firefoxにはdom.event.contextmenu.shift_suppresses_eventという設定が追加されました。この設定を使用すると、コンテキストメニューが表示されなくなります。) - YouTube video lists now scroll correctly when navigating with a screen reader.
(スクリーンリーダーでナビゲーションする際、YouTubeの動画リストが正しくスクロールするようになりました。) - Various security fixes.
(その他いくつかのセキュリティ問題の修正)
その他詳細な変更内容についてはリリースノートをご覧ください。