2019年6月4日、AppleはWWDC19基調講演にて“macOS Catalina”を発表しました。
動作対象は2012〜2013年以降に発売されたMacになるようです。
macOS Catalina概要
一番の特徴は“iTunes”の廃止になるでしょうか。
音楽や映像などのファイル管理やiOSデバイスとの同期といった複数の機能を扱う中枢的な役割が与えられていましたが、macOS Catalinaからは目的別アプリに分化されるようです。
またSidecarと称するユニークな機能が搭載され、これによりiPadをMacのサブディスプレイ(or ペンタブ)のように扱えるようにもなるそうなので、iMac 5K+iPad Pro 12.9"+Apple Pencil 2といった組み合わせでの作画環境なんかは絶大な威力を発揮することになるかもしれないですね。
開発者向けのベータ版は即日配布開始になっていますが、一般のベータテスタ向けは少し遅れて(といっても今月中には)配布されるようです。
正式版は今秋、無償でリリースの予定。