クレジットカードの番号やソフトウェアのシリアルナンバーなど、フォームに入力したそこそこの桁数の番号が間違えていないかチェックすることがあると思います。
普通は手元にあるカードの刻印と画面に入力した番号をチラチラと見比べてチェックすると思いますが、これって意外としんどくないですか?
そんな時にはOS Xの「スピーチ(読み上げ)」機能をどうぞ。
音声を用意しておく
OS Xのスピーチ(読み上げ)は初期設定のままだと "Alex" という英語読み上げ用のボイスが設定されています。
このままだと数字の読み上げが「いち、に、さん……」ではなく「one, two, three……」になるので、嫌だったらシステム環境設定の "音声入力と読み上げ" を開き "システムの声" の項目を "Kyoko" か "Otoya" にしてください。
(´-`).。oO(プルダウンメニューから "カスタマイズ……" を選ぶと日本語用が出てくるよ)
初めて変更する際は音声データのダウロードが行われるので切り替わるまで少々時間がかかりますが、以後はMacを初期化しない限り大丈夫です。
読み上げてもらうには
例えばクレジットカードであれば入力した桁を全て選択し、右クリックで開いたコンテキストメニューから『スピーチ>読み上げを開始』と選びます。
たいていの場合は一桁ずつ「よん、ご、いち、さん……」という感じの読み上げになりますが、たまに「xx兆xx億xx万……」と読まれてしまう事もあります。まぁ、そこはご愛嬌ということで大目に見てあげましょう (^_^;)
もちろんこのような番号に限らず、例えば年賀状を見ながらアドレス帳に入力した住所があっているかとか、電話番号を確認するなどの場面でもスピーチが役に立ちます(読み間違えはあるけどね💦)。
目線を上げ下げしながら確認するよりは楽だと思うので、ケースバイケースでスピーチを活用してみてください。
一応注意事項
スタバ店内とか、会社内など不特定多数の人に聞かれる恐れのある場所ではやらないでくださいね(そんな場所でやる人はいないと思うけど)