イメージキャプチャ.appを使うと、写真.appを介さずにカメラ別に作った(作られた)サブフォルダに画像を保存することができます。
例えばピクチャフォルダ内の "iPhone 5sフォルダ" にはiPhone 5sで撮った写真が、iPhone 6sで撮った写真は "iPhone 6sフォルダ" に読む込まれる……といった具合です。
イメージキャプチャ.appで読み込み先を指定
USBケーブルでiPhoneやデジカメをMacに接続したら、アプリケーションフォルダ内のユーティリティフォルダにある "イメージキャプチャ.app" を起動します。
→Macにカメラなどをつないだ際、写真.appが起動すると思いますが終了させて構いません
イメージキャプチャ.appのウインドウの下の方に読み込み先と書かれたプルダウンメニューを展開します。
例えばピクチャフォルダ内に画像を保存して行きたい場合は……
- "ピクチャ" フォルダを選択(オレンジ矢印)
- "カメラごとにサブフォルダを作成" を選択(紫矢印)
とします。
あとは、右にある[全てを読み込む](or 読み込む写真を指定してから[読み込む])ボタンをクリックすると、下図のように指定先にカメラ名が付けられたサブフォルダが作られ、その中に画像が取り込まれます。
一度指定した読み込み先は変更するまで保持されます。
また、指定したフォルダ内に既に同じファイルがある場合はスキップされ、読み込まれていない画像が追加で保存されるようになっています。
なお、毎度々々写真.appが起動されるのは鬱陶しい……という場合は、デバイス接続時に起動した写真.appに表示される下図の部分にあるチェックを外せばOKです。
常にカメラ別フォルダへ振り分けたい場合
上記方法はその都度読み込み先を指定しますが、もし写真.appを介さず『常に』カメラごとのサブフォルダに写真を読み込ませたい場合は AutoImporter.app を使います。
この方法については過去のエントリが今でも使えるようなのでそちらを参考にしてください(相違点はAutoImporterの環境設定ウインドウ内に使われている一部の項目名が日本語化されていることくらいです)。