件の捨て台詞はやはりねつ造?或は言ったとしても誇張だったのか?
くだらない話題だったのでスルーしていましたが続報があるようなので軽く紹介。
ことの発端は写真週刊誌「SPA!」。それによると、Steve Jobsは今年の7月に家族を伴いプライベートジェットで京都観光などを楽しみ、関空から帰国をする際にお土産に購入した"手裏剣"がセキュリティチェックに引っかかったのだそう。Jobsはこの事が大層ご不満だったそうで、「自分の飛行機でテロを起こす馬鹿がどこに居るんだ!」「こんな国、二度と来るか!」と激怒したそうです(via GIZMODO Japan)。
「自分の飛行機でテロを起こす馬鹿がどこに居るんだ!」
言い回しはさておき、このくだりについては同感(笑)。何のメリットも無い。ただ…
「こんな国、二度と来るか!」
これはどうだろう…。いくら沸点が低い事でも知られるSteve Jobsとはいえ、あまりに暴言に過ぎないだろうか。いや、もっと酷い事を社員に言っていたらしい事は知られていますが、それを差し引いてもちょっと…ねぇ。そもそも写真週刊誌が報じている時点で信憑性は低いし…。
Jobsが極秘来日していたのは事実らしいし、手裏剣を没収された外国人が居たのも事実らしい(人物については秘匿)。しかし言葉のやり取りに関してはどうも『ねつ造(或は誇張)』の可能性が高そうです。
この件についてAppleからのコメント(via TechCrunch Japan)。
Steve Jobsの関西空港手裏剣騒動―Appleはきっぱり否定@TechCrunch JapanSteve did visit Japan this summer for a vacation in Kyoto, but the incidents described at the airport are pure fiction. Steve had a great time and hopes to visit Japan again soon.
Jobsは確かにこの7月に京都へ行った。しかし空港での一件は全くのフィクションであり、素晴らしいひとときを過ごせた日本に近くまた訪れたいと望んでいる。
疑いだしたらきりがない。SPA! が妄想記事を載せたのかもしれないし、Appleの広報が火消しに廻ったのかもしれません。こればかりは当事者のみぞ知るところだとおもいますが、第三者的立場からどっちを信じるかと言われればAppleのコメントを信じたくなりますよね。ええ、もちろんAppleファンだからですが…^^;
とはいえ、大病を患う前のJobsだったら言っていてもおかしく無い気がするのもまた事実(笑)。