iPhoneにアレが無い、コレが無い、とはもう言わせない!
「iPhoneには無いじゃん…」といわれる代表的な機能、それは絵文字とワンセグ。
どちらも個人的には無くても大して困るものではないけれど、世の中はそうでもないらしい。
この二つの「無い」について、今日、SoftBankは両方の解決策を明示した。
絵文字
これは以前のリーク情報からもほぼ判明していたことなのだが、SoftBankや日本のユーザからの強力な要請にAppleが応える形となった模様。
既存・新規iPhoneユーザを問わず、年内に行われるソフトウェアアップデートでSoftBank Mobile互換の絵文字に完全対応することになるそうだ。
SoftBankと互換性があるということはdocomoやauとも概ね互換性が生まれる事になるので、絵文字を懸念材料としていた人には嬉しいニュースだろう。
Appleが提供するSoftware Updateで対応予定
ワンセグ
これは何とも意外なアナウンス!
結論から言うとこれは日本のSoftBankのみがiPhoneに提供するサービス。
iPhone自体には何も手を加えず、外部デバイスを追加することによってこの機能を実現するそうだ。
具体的にはワンセグチューナー内蔵のボックスからWi-Fiを使ってiPhoneに番組を配信する。直線見通しで20〜30mはカバーできるようなので、家の中ならチューナーを一緒に持ち歩く必要はまず無いだろう。
実は充電機能も備えているので、ケーブルで接続するだけで数回満充電が可能
長時間持ち歩くことが多い人には垂涎ものではなかろうか?
無料Wi-Fiスポット
最後にもう一つ、これもなかなか太っ腹サービス。
Yahoo! BBが全国に配置している約3,500カ所の無線LANスポット。
主に主要駅構内やマクドナルド店内などに設置されているものだが、これら全てについてiPhoneユーザは無料で利用できることになるそうだ。
Wi-Fiスポットを利用できれば通信速度は3Gとは比べ物にならないほど速くなるので、このような設備のある場所を利用する機会が多い人には嬉しい知らせだろう。