OS XやiOSの写真.appには画像の風合いなどを簡単に加工できるフィルタが備わっていますが、もう少しバリエーションが欲しいという方は "Filters for Photos" というアプリを入れてみてはどうでしょう。
Mac App Storeで入手できるアプリケーションなのでこれ単体で使えるのはもちろんですが、写真.app（Mac）の機能拡張にも対応しているので改めてFilters for Photosを起動せずともフィルタ加工を施すこととができます。
価格は無料で、初期状態では15種類のフィルターがプリセットされていますが、ユーザ登録（ニュースレター購読）を申し込むとさらに15種類のフィルタが使えるようになります。
写真.app（Mac）への機能拡張追加法
まずはMac App StoreからFilters for Photos（無料）をダウンロード。
ダウンロードが完了したらシステム環境設定を開き機能拡張の項目を選択。
左の一覧から「写真」を選んで（赤矢印）、続いて右側に表示されている "Filters for Photos" のチェックボックスをクリックしてチェックを入れる（紫矢印）。
これで写真.appから "Filters for Photos" の機能を使えるようになったのでシステム環境設定ウインドウは閉じてOK。
機能拡張の呼び出し方（写真.app）
写真.appを起動したら、任意の写真を選択して右上に表示される［編集］ボタンをクリックします。
ウインドウがダーク調の編集モードに切り替わるので右の一番下に表示されている「機能拡張」をクリックして、表示されたメニューから "Filters for Photos" を選択。
これで画像に対して Filters for Photos のフィルタ機能使えるようになるので、あとは好みで加工して保存すればOK。
オリジナルの写真が失われることはありませんが、心配な方は編集モードに入る前に写真を複製するなどしておくと良いと思います。
