OS X 10.8 Mountain Lion ではカーネルパニックの画面が変わっていた
OS X 10.7 Lion まではカーネルパニックが発生すると……
- 画面の上から半透明の黒い幕が降りて来る
- 以下のメッセージが画面中央に表示される
- 手動で Mac を再起動する
……という流れでしたが、OS X 10.8 Mountain Lion でカーネルパニックが発生した場合はちょっと違うそうでs……というか違いました。
『カーネルパニック=黒い幕が下りてくる演出』という予備知識があるかと思いますが、OS X 10.8 Mountain Lion では (恐らく 10.9 Mavericks 以降も) 全く違うので知らないとかなり焦りそうでs……というか焦りました ヽ(´Д`;≡; ´Д`)丿
OS X 10.8 Mountain Lion でカーネルパニックが発生すると……
※ 本気で焦ったので一部の記憶は曖昧です、許して (人∀・)
- 画面が灰色一色になる(従来のジワジワ感無しでいきなり灰色になるので逝ったかのように錯覚します)
- Mac が自動的に再起動(唐突に画面中央でクルクルが始まり、その後自動で再起動する様子は意外と怖いですw)
- 以下のメッセージが画面中央に表示される
- 指示通り暫く待っていれば復帰する(深刻な問題が起きていなければ、ですが)
OS X 10.7 Lion までとは異なり復帰までの処理がほぼ自動で行われます。
復帰処理が楽になったのは助かりますが、演出と復帰プロセスが変わっていることを知らないと結構心臓に悪い出来事(自分としては旧 Mac OS 時代の爆弾アイコンなみの衝撃を受けましたw)だと思うので、OS X 10.8 Mountain Lion 以降を使用されている方はこの機会に『カーネルパニック=黒い幕』の予備知識を改めておくことをお勧めします。
iTunes で音楽を再生している最中だと、音楽が突然ブツッ!と途切れると同時に灰色画面に移行するので、知らなかったら本気で『壊れたのか!?』と焦ります σ(^_^;)
【資料】OS X:カーネルパニックについて(Apple Support Documents)