2023年8月16日、アートマン21はmacOSのステータスメニューに常駐してChatGPTを利用するユーティリティアプリケーション「aiMenu」の正式版を公開しました。
aiMenuはメール.appやSafariなど、任意のアプリケーション上で選択したテキストの英訳、和訳、要約、校正といった指示を送れるほか、任意の指示を与えることも可能です。
ちなみにこちらのエントリーがaiMenuの機能を用いて翻訳や校正などを施してみたもの:
アートマン21とは
アートマン21はMac OSの時代からテキストエディタの「Jedit」シリーズなどを手掛けてこられている、今では貴重な古参デベロッパさんのひとつです。
10日間の試用期間付き
aiMenuを使用し続けるにはライセンスの購入が必要です(1,200円、買い切り型)
インストール後、初回起動時から10日間は無料で試用することができるので、この期間中に感触を試されると良いと思います。
OpenAIのAPIキーが必要
aiMenuはOpenAIが発行するAPIキーが必須となっています。
OpenAIのAPIキーを取得するには、OpenAIにユーザ登録する必要があるのでaiMenuを使いたい場合はOpenAIのユーザ登録とAPIキーの取得もお忘れなく(詳しくはaiMenuのマニュアルを参照)
なお、OpenAIに登録すると3ヶ月の期限付きで無料枠が付与されますが、継続的に使用する場合はクレジットカードを登録するなどして従量制の使用料を納める必要があります。
aiMenuのお試し期間中なら、使用頻度を抑えることにより無料枠の範囲内で使用感を確かめることはできると思いますが、やたらめったら使うとあっという間に無料枠を消費してしまうのでご注意ください。