Mac OS X 10.6.4の適用後、Flash Playerがバージョンダウンされているかも…
一部の環境ではAbobe Flash Playerを自分で"10.1.53.64"にアップデートしていたにも拘らず、17日にリリースされたMac OS X 10.6.4を適用したらなぜかFlash Playerのバージョンが10.0.45.2に戻されていたという事例が幾つか報告されているようです。Adobe Flash Playerは6月11日にセキュリティ問題の解決を含むアップデートを行ったv10.1をリリースしているので、10.0.45.2だとセキュリティ問題が残っている環境に戻されてしまったことになります。
私の環境では17日の午後3時ころにMac OS X 10.6.4を適用していますが、Flash Playerは最新版の10.1.53.64のままになっていました。ちなみにアップデートは「ソフトウェア・アップデート...」経由によるもの。Appleのサポートページからスタンドアロン型のアップデータをダウンロードして適用した場合、或は10.6.4 Comboを適用した場合において発生した事象とも考えられますので、とりあえず10.6.4にアップデートを済まされている方は念のためFlashのバージョンを確認し、もし戻されているようなら最新版にアップデートしておきましょう。
Flash PlayerのバージョンチェックはAdobeのサイトで可能です。
