Apple、デベロッパへMac OS X 10.5.7 (Build 9J56) を配布
AppleInsiderによると、AppleはMac OS X Leopardのマイナーアップデート版となるMac OS X 10.5.7 (Build 9J56) を先週末にデベロッパに向けて配布したそうです。
今回のビルドではBluetooth周りで確認されていた不具合（通信が途切れるなど）など5カ所の修正が行われている模様。ただし、Safari 4 Betaのインストールに関する問題は未だ解決されていないようです。
数日前にnVIDIAが発表したMac Pro向けのグラフィックボード「Quadro FX 4800」を紹介するWebページに載っていた"Drivers and Downloads"に「Mac OS X 10.5.7」という記述が見られたとTUAWが伝えているように、10.5.7のリリースは間近だと思われます（Quadro FX 4800は5月発売予定なので、それまでには10.5.7が出るだろう…という判断）。ただ、Safari 4 Betaのトラブルが解決できるまでは待たされる事になるでしょう。幸か不幸か この事でリリースが足止めされている間にほかの不具合が次々と修正されているのだとしたら、それはそれで歓迎すべき事なのかもしれませんね、複雑な心境ですが^^;
【ネタもと】
AppleInsider｜Mac OS X 10.5.7 to improve Bluetooth compatibility, stability
