覚えなくても困らないけど、覚えておくと少しだけ幸せになれるかもしれないちょっとしたキーボードショートカットを紹介します。
リンク先をどうしたい?
この動作はSafariの設定状態により異なります。
1番目と2番目の項目はいずれもチェックの有無で設定ウインドウ下半分に記述されている説明書きが変化します。自分の手癖などによって各自設定が違ってくると思うので、この下に記す説明は適宜読み替えてください。
ここでは上図のように設定されている前提で説明します。
いますぐ読みたい
普通にクリックすればOK(ウインドウorタブがリンク先のものに書き換えられる)
元のページを残しつつ、リンク先はあとで読みたい
元のページを前面に表示させたまま、リンク先は背面のタブがウインドウに描画します。
- command(⌘)を押しながらクリック:新規タブにリンク先が表示されます
- command(⌘)とoptionを押しながらクリック:新規ウインドウにリンク先が表示されます
元のページは残しつつ、でもリンク先を先に読みたい
元のページを背面に回し、リンク先は前面のタブまたはウインドウに描画します。
- command(⌘)とshiftを押しながらクリック:新規タブにリンク先が表示されます
- command(⌘)とoptionとshiftを押しながらクリック:新規ウインドウにリンク先が表示されます
[おまけ]いつ読むか分からないけどとりあえずキープ
shiftキーを押しながらリンクをクリックするとSafariの "リーディングリスト" にストックされます。
SafariやMacを終了させても残るのでいつでも読めるし、iOSのSafariとも(普通の設定状態なら)同期されているのでmacOSのSafariでリーディングリストに登録したものをiPadやiPhoneのSafariで読むことも(もちろんその逆も)可能です。
( ˙-˙)。oO(この動作に関してはSafariの環境設定とは関係ありません)
キーボードでタブを切り替える
Safariのメニューにはこう書かれていますが……
多分、以下のコンビネーションの方が覚えやすいです(JISキーボードの場合)。
次のタブ(右のタブ)に切り替える
shift+⌘+]
前のタブ(左のタブ)に切り替える
shift+⌘+[
まとめ
ここでは "Safariの" として紹介しましたが、実はFirefoxやGoogle Chromeでもおおむね共通している操作だったりします。
またタブの切り替えはFinderでも共通している操作で汎用性が高いので覚えておけば案外重宝する場面が増えると思いますよ。