2024年7月23日、アートマン21はmacOSのステータスメニューに常駐してChatGPTを利用するユーティリティアプリケーション「aiMenu」のv1.05を公開しました。
このアップデートによる主な変更点は以下の通り:
- モデル gpt-4o-mini を追加
- サービスメニューから直接テンプレートメニューを実行できるようにした
→サービスメニューから利用するには「システム環境設定>キーボード>キーボードショートカット> サービス>テキスト」で「aiMenu...」の項目をチェックしておく - マニュアルを更新
詳細なアップデート内容は改訂履歴をご覧ください。
aiMenuについて
aiMenuはメール.appやSafariなど、任意のアプリケーション上で選択したテキストをChatGPTに投げかけて、英訳、和訳、要約、校正といった指示を送れるほか、任意の指示を与えることも可能なAIユーティリティです。
10日間の試用期間がついています
aiMenuは1,200円(サブスクではなく買い切り型)の有料アプリケーションですが、初回起動時から10日間は全ての機能を無料で使える試用期間が設けられていますので、この期間中に感触を試されると良いと思います。
OpenAIのAPIキーが必要です
aiMenuはOpenAIが発行するAPIキーが必須となっています。
[参考][超初心者向け] ChatGPT(OpenAI)のAPI key取得手順|TodoONada株式会社
OpenAIのAPIキーを取得するには、OpenAIにユーザ登録する必要があるのでaiMenuを使いたい場合はOpenAIのユーザ登録とAPIキーの取得もお忘れなく(詳しくはaiMenuのマニュアルを参照)
なお、OpenAIに登録すると3ヶ月の期限付きで無料枠が付与されますが、継続的に使用する場合はクレジットカードを登録するなどして従量制の使用料を納める必要があります。
aiMenuのお試し期間中なら、使用頻度を抑えることにより無料枠の範囲内で使用感を確かめることはできると思いますが、やたらめったら使うとあっという間に無料枠を消費してしまうのでご注意ください。