macOS VenturaのMail.appからメールの予約送信(スケジュール送信)が可能になっていることにお気づきでしたか?
私は最近 "メール" という手段を受信でしか使っていないので気づいていませんでした😅
こんな私みたいに気付いていなかった方に、以下その手順を紹介します。
メール送信を予約する方法
手順は非常に簡単で、普段のメール作成手順にひと手順加えるだけです:
- いつも通りメールを作成する
- メール作成ウインドウ左上にある紙飛行機アイコン(送信ボタン)の『隣にあるV字のボタン』をクリック
- メニューが開くので任意の項目を選択
これだけです。
デフォルトで表示されている日時以外を指定したい場合は「あとで送信…」を選択すると以下のような画面が現れるので、ここで日時を指定します:
注意点はひとつだけ
言われてみれば当たり前だと思いますが……
- Macの電源がオフになっているとスケジュールは機能しない(スリープ中はOK)
- Macがネットに繋がっていないと送信できない
案外これらのことを失念しがちなので、スケジュール機能を使う場合はご注意を。
( ˙-˙)。oO(恐らく送信可能な状態になった時点で再度送信を試みてくれると思いますが未確認)
iOS 16/ iPadOS 16以降でも可能
iOS 16/ iPadOS 16のメール.appでも同様の機能が使えます。手順は:
- いつも通りメールを作成する
- 青色の送信ボタンを長押しする
- メニューが開くので任意の項目を選択
と、macOSでのやり方とほとんど同じです。
iPhone、iPadの場合も電源のことやネット接続についての注意点はMacと同様ではあるものの、デバイスの特性を考えたら電源がOFFになってたりネットに繋がっていないことは滅多にないと思います。
とはいえ、洋上だったり上空の機内など『圏外』にいるときにスケジュールを迎えることもあるかも知れませんので一応送信忘れのないように気を付けて下さいね。
( ˙-˙)。oO(こちらも恐らく送信可能な状態になった時点で再度送信を試みてくれると思いますが未確認)
iMoreによると、AppleはiMacの背面方向=壁面などに向けて映像を投影する特許を取得した模様です( 特許番号 US 11,630,485 B2:別窓で特許書類が表示されます)
演出用?それとも実用的なもの?
書類をつぶさに観察すれば単なる投影装置ではなく、様々なセンサー類や装置が組み合わされているようなので、単なるアンビエント(演出)用プロジェクタではなく、例えば横方向に画面を必要な時に拡張できるサブディスプレイ的な役目を担わせるとか、もっと高度で複雑なことを目論んでいる可能性も考えられます(私のような凡人には想像できないですけど😅)
申請または取得した特許が必ずしもそのままの形、あるいは応用された形で実際の製品に反映されるとは限りませんが、何を意図して申請した特許なのかは気になるところですね。
似たようなものは既に……
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