iOS(iPadOS)のホーム画面で指を左右に滑らせる(=スワイプ)することで切り替えができるのは、これらのデバイスを使っている人ならほぼ全員が知っていると思います。
では……スワイプ以外にも切り替え方があるのはご存知?
もちろん『初期設定のまま、何も導入もせず、何の設定変更もしないで』です。
これを知ったところで便利だと思う人は限られるかもしれませんが、たとえば何らかの理由でスワイプという動作が苦手な方もいるかも知れませんので、誰かの参考になれば良いなということで紹介しておきますね。
スワイプ
最もオーソドックスな操作方法。
ホーム画面を左右に弾く(滑らせる)ことで画面を切り替えます。指を右方向(→)に弾くと左隣にある画面が、左方向(←)に弾くと右隣にある画面が現れます。
タップ
ホーム画面の面数を表す表示がDockの直上に白やグレーの点で表されています。
この点の並びの左脇をタップするたびに左隣の画面へ、右脇をタップするたびに右隣の画面へ切り替わります。順送り、逆送り的なイメージですね。
タップ>ホールド>スライド
先述のタップに似てるんだけどちょっと違います。
先ほどは[○●○]のように並んでいる点の脇をタップしましたが、こちらは[○●○]のように表示されている所をタップ……ではなくホールド(タップしたままを保持)します。
そのままの状態で左右に指を動かすと "スライドアニメーションなし" でホーム画面が切り替わります。
スライドアニメーションが割愛されている分、画面が切り替わるのに要する時間はコンマ数秒短縮できますが、隣の画面に切り替える程度の操作ならホールドさせるのにコンマ数秒待つので所要時間は相殺されちゃいますね。
なので3画面も4画面も離れたホーム画面に切り替えたい時なんかには有効だと思います。
あと、視覚的な意味でスライドアニメーションが苦手という方がいらっしゃるのであれば、この方法を使えば多少なり負担の軽減が期待できるかも知れません。