前回こんなエントリーを書きましたが、
今回はこれの続きみたいなもので、前回紹介したcommand+Q以外も含めていくつかある隠し(?)コマンドを以下に紹介します。
アプリケーションスイッチャーとは
command(⌘)を押しながらtab(→|)を押すと出てくる、
この表示をアプリケーションスイッチャーと呼び、その名の通りアプリケーションを容易に切り替えられるようにと用意されているインターフェイスです。
例えば上の画面だと現在はプレビュー.appを使用している状態ですが、この時にcommandを押したままtabを1回叩くと選択表示がFirefox.appへ、さらに3回叩けばMail.appに選択が移動しキーを放すとそのアプリケーションに画面が切り替わる、という仕掛けになっています。
と、アプリケーションスイッチャーが何なのか分かったところで本題に。
隠しじゃないけど知られてないコマンドの数々
選択の右移動(通常)
commandを押しながらtabキーを叩くごとに選択は右に移動します。
commandを押したまま右矢印キー[▶︎]を叩いてもOKです。
選択の左移動(通常)
commandとshiftを押しながらtabキーを叩くごとに選択は左に移動します。
commandを押したまま左矢印キー[◀︎]を叩いてもOKです。
選択の移動(高速版)
マウスのスクロール操作でも選択の移動が可能で、スクロール操作の速さに応じて選択も素早く移動します。
アプリケーションの終了
前述の操作でアイコンを選択後、そのままcommandを押し続けた状態で[Q]を叩くとそのアプリケーションが終了します。
アプリケーションを隠す
同様にして、commandを押し続けた状態で[H]を叩くと選択されていたアプリケーションが隠れる(非表示)になります。
再表示させたい場合はアプリケーションスイッチャーで隠したアプリケーションのアイコンを選ぶとか、Dockで再表示さえたいアプリのアイコンをクリックするなど『アクティブにするための何らかの操作』を行えばOKです。
ミッションコントロールを呼び出す
同様にして、commandを押し続けた状態で上下いずれかの矢印キー[▲or▼]を叩くとミッションコントロールの画面に切り替わります。
ちなみに上下矢印キーではなく数字の[1]でも同じ動きを見せているように思えるのですが、同じなのか別の用途なのか、なんで数字の[1]なのか……よく分かりません(^-^;