りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

【Macの豆】第93回:Finderでファイルの合計容量を素早く知る方法

 

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例えば先方に送る複数のファイルの合計容量を知りたいと思ったことないですか?

ファイルメニューの "情報を見る(command+i)" ではファイルひとつひとつの容量しか確認できないので足し算をするしかないですよね。

そんな時には以下の方法が便利です。

フォルダにまとめてしまう

 

"情報を見る" ではひとつファイル容量も、あるいはひとつのフォルダの容量も表示してくれるので、フォルダやファイルをひとつのフォルダにまとめてからその情報を見るという手がひとつ。

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総容量160.3MBのフォルダ、ということ

フォルダ化してから相手に送るような場合は "フォルダにまとめたついで" なので良いけど、総容量を知るためだけにフォルダにまとめるのだとしたら些か無駄手間。

そういう時は……

インスペクタを表示

"情報を見る" だとファイル/フォルダひとつに対する情報ウインドウが開きますが、"インスペクタを表示" だと選択されているファイルやフォルダの情報がまとめて表示されます。

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左が情報を見る、右がそのフォルダの中身全部をインスペクタで表示した場合

"情報を見る" はひとつのフォルダまたはファイルを選択後、Finderのファイルメニュー>情報を見る(またはcommand[⌘]を押しながら[i])で表示。

"インスペクタを表示" はひとつ以上のフォルダまたはファイルを選択後、optionを押しながらFinderのファイルメニュー>インスペクタを表示(またはoptionとcommand[⌘]を押しながら[i])で表示されます。

上の図では4つの連続して表示されているファイルやフォルダを選択していますが、別に連続している必要はなく飛び石でもOKです。

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ちなみにFinderウインドウがアイコン表示・ギャラリー表示の場合は[shift]または[command]を押しながらクリックで複数のファイルやフォルダを選択、リスト表示・カラム表示の場合は[shift]を使った場合は連続選択、[command]を使った場合は飛び石選択になります。

インスペクタウインドウについては以下の記事でも紹介しているのでよろしければどうぞ。

ringosuki.hateblo.jp