今秋リリース予定のiOS 12では数々の新しい機能の追加とは別に、古い機種での動作速度の改善が図られているとのこと。
特にiPhone 5s〜6sユーザの中ではiOS 11.xのもっさり感にイライラを募らせているユーザも少なくないようで、実際いまだにiPhone 5sを使っている私としてもiOS 12でどの程度の改善を体感できるのか期待しています。
そんな中、Cult of MacがiPhone 5s〜8を用いて現行最新版となるiOS 11.4とリリースされたばかりのiOS 12 Beta 1を用いてその速度差を紹介する動画を公開しています。
▶︎ iOS 12 definitely speeds up your iPhone | Cult of Mac
雑感
速度差は本体の処理性能が劣る古い機種の方が顕著に現れていて、新しい機種ほどその速度差は小さくなるものの、全体的には概ねiOS 12の方が機敏なのがわかります。
ただしまだBeta 1としてリリースされたばかりということもあってか、一部のアプリではiOS 11.4の方がクイックだったり、iPhone 6sより新しい機種ではiOS 12 beta 1の方が起動が遅いとい現象も見られます。
今後開発が進むにつれこの速度差が開くのか、あるいは詰まってしまうのかは気になるところですが、とりあえずiPhone 5sを今だに愛用している私としては最低でも現在のレベル(beta 1)の速度差はキープして欲しいところです。
以下、各機種の比較動画です。(iPhone 5s、6、6s、7、8)